座っていても脂質は燃えている

座っていても脂質は燃えている

昔よく言われた「運動して20分しないと脂肪は燃えない」というのは正しくなく、普段メインのエネルギー源は脂質。
静かに座っている時でも、エネルギーの80%近くを脂質がまかなっている。

 

安静時に消費するエネルギーは20〜30代の男性1800kcal、女性1400kcal前後。
電力に換算すると電球1個を常時灯すほどのエネルギー量だ。
これは脳や内臓の活動など生きるのに最低必要なエネルギー代謝(基礎代謝)に、姿勢維持に働く筋肉の活動分を加えたもの。
1日の代謝の2/3を占める。

 

でも、安静時に使われる体脂肪は少量。
カラダを絞るなら、やはり運動で体脂肪を燃やすべし。

 

糖質も脂質も運動には必要不可欠

ランも筋トレも波乗りも。
運動のエネルギー源も3大栄養素だが、安静時とはその利用法はがらりと変わる。
主要なエネルギー源ではないタンパク質を脇に置くと、焦点となるのは糖質と脂質。

 

この2点だけは覚えておこう。
まず運動の強さ(運動強度)が上がるほど糖質の利用率が高まり、下がるほど脂質の利用率が高まる。
さらに安静時でも運動でも糖質と脂質は必ず同時に使われている。

 

カラダに溜まった無駄な体脂肪を減らしたいなら、カロリーをそこそこたくさん使いながら、なおかつ脂質がうまく利用される強度で運動するのが正しい。
それが、息が弾むくらいの強度で、ゆっくり長く続けられるジョギングなどの有酸素運動(エアロビクス)。
ほどよいペースのエアロビクスでは全消費エネルギーの半分ほどを脂質が担い、効率的に体脂肪が減らせる。

 

 

カラダを作る3大栄養素